【戦後沖縄の経済史】なぜ製造業が育たなかったのか?「B円」と「基地依存型輸入経済」の正体 cover art

【戦後沖縄の経済史】なぜ製造業が育たなかったのか?「B円」と「基地依存型輸入経済」の正体

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なぜ沖縄県は全国に比べて製造業の割合が低く、卸売・小売や飲食などの第三次産業が圧倒的に多いのでしょうか?

その理由は、戦後の動乱期に導入された特殊な通貨「B円」と、「基地依存型輸入経済」という独自の仕組みにありました。


1946年のB円導入/日本円(1ドル=360円)に対し3倍の価値を持つ極端なB円高/冷戦と「太平洋の要石」/日本の再軍備負担を軽減しアメリカが安全保障を担う/基地建設と経済復興を両立させる切り札としてのB円高政策/日本本土からの安価な建築資材調達によるコスト削減/基地従業員の賃金を約3倍に引き上げ労働力確保/米国軍政府の制度改革による民間業者の貿易解禁/「安く輸入して売る」方が圧倒的に効率的で儲かった/県民生活復興への寄与と地場製造業の停滞という弊害/基地依存型輸入経済の確立/軍事的なスピードと効率を優先した結果/自らモノを生み出すことより基地雇用と輸入が優先された


『沖縄経済 歩みと展望-データ分析から見える実像-』金城毅 著(沖縄タイムス社)

https://shop.okinawatimes.co.jp/items/118219492


「復帰50周年記念 沖縄の金融・経済のあゆみ」(沖縄県発行)

https://www.pref.okinawa.lg.jp/kensei/kengaiyo/1014344.html


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